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SONYカメラと軽いレンズ
〜SIGMA45mm Contemporary〜

こんにちは。医学生でフォトグラファー、ikoraです。

α7Ⅲを買って、はや1年以上が過ぎました。
今までレンズ選びに中々苦しんで、今の所落ち着いたのがこの「SIGMA45mm/Contemporary」
SONY機を使ってる方に是非オススメします。(SONYじゃない人も参考になるかも。)
軽くて、描写も良くって、それでいて造りもいい。
フルサイズミラーレスにぴったりじゃないですか??
(※以下、掲載写真は全てSIGMA45mm Contemporaryで撮影。)

【SONY α7Ⅲ】
パーフェクトすぎるフルサイズミラーレス!一年間使っての感想&作品たち

45mm F2.8 DG DN | Contemporary | プロダクト | レンズ | SIGMA GLOBAL VISION

45mm F2.8 DG DN | Contemporary | プロダクト | レンズ | SIGMA GLOBAL VISION
sigma45mm

    目次

  1. その軽さ
  2. その造り
  3. その描写
  4. 必要と必然
  5. 最後に

その軽さ

桜の写真

とにかく軽い。以上。
具体的な軽さはスペックを見てほしい。
とにかくフルサイズ機のなかでも指折りの軽さ。
機動力抜群

カメラ初心者ありがちな勘違い。

デカいレンズほど強い!

かつての僕が抱いていた大きな勘違い。
持ち歩かないデカブツは邪魔なだけ。
小さくても”意味のある”描写をするレンズがこの世に”ごまん”とある。
(ライカとかライカとかライカとか)

ちなみにこれを所有するまでは、オールドレンズを除けば

というデカブツばっかり持っていました。
せっかくα7Ⅲが軽いのに、フロントヘビーで1㎏余裕で超えますからね・・。

その造り

フィルムカメラ

コンパクトですが、プラスチッキーじゃないのが好感持てます。
そしてボクにとって、いちばん大切なこと。

絞り環(リング)が付いている

これはもう、絶対に譲れません。
この左手で世界をコントロールしているんだという気持ち。
一度味わうと手放せません。

ワンちゃん

だいたい、カメラ側のダイヤル2つも使って、シャッター速度もF値もコントロールするなんてナンセンスです。
強いて言うなら、バカげています。
あのリングを廻すカリカリッという感触が全てなのです。

ありのままの自然と、自分が見た景色とのギャップを埋める円環なのですあれは。
しかも、リングとカメラのグリップを両手使って握る感じが、1番洗練されていて合理的です。

外の風景

ちなみに付属のメタルフードもめちゃくちゃいい。これはめちゃくちゃいい。

その描写

こいつは二面性を持ちます。
オールドレンズ的なフワッフワ感。そしてシグマらしい切れ味。
一度で2度美味しいドンッ!

ハワイの夕景

これはハワイの夕景です。
如何でしょう?フワッフワとは程遠いキレがありますよね。
絞るとキレ味が復活します。

SIGMA35mmArt持っていますが、それには流石に劣ります。
しかし普段使う分には十二分です。
それじゃ、フワフワな感じは??

さくら

例えばこんな感じ。
20cm程度まで近づけるので、マクロレンズっぽい使い方も可能!!
近づいて開放で撮るとそれはもうパンケーキみたくふわっふわなんです!

ポートレート sigma45mmで撮るさくらとポートレート

フワッフワな描写を生かしてポートレート撮影なんて出来ちゃいます!!
さり気なさが出て最高っすね!!

フルサイズミラーレス

sigma45mmで撮る池

フルサイズミラーレスを買った時、バリバリに撮ってやるぞ!!という気持ちが強かったです。
がそれも束の間。
バリバリ、コテコテ、パキパキな写真に疲れるんですね〜。

まず軽くなったとはいえ、旅行に持っていきづらい。
かといって、軽くて・いい感じで・愛せて・描写も良い。
なんてわがままボディもといわがままスペックなんて、そんな夢のようなレンズないやろ?
と思っていました。

ありました。

SIGMA 45mm Contemporary
mokes breakfast

別にフルサイズ買ったからってデカイレンズを買わなくても良いんだ!
と教えてくれたのが、このレンズなのです!!

小さくても意味がある

小さくても意味がある描写・造りがここにはあるんだと。
だから、愛しているSIGMA 35mmArtやSEL85F14GMは必殺技用に取って置いてます。

ちなみに、85mmの記事について過去に書いてます。
2020年3月現在、「85mm スナップ」で検索すると何故か1位です笑
(見返すと、まだまだ写真が拙い。)

85mmとそのエモ写真たち

85mmとそのエモ写真たち

最後に

以上、SIGMA45mm Contemporaryでした!!
如何でしたか??
45mmという一般的ではない画角ですが、僕にとっては50mmより標準感があります。
正に「見たままに撮れるレンズ」なのではないでしょうか?

f2.8という控えめなスペックの中に隠された、クオリティの高さ。
どうしてもフルサイズは大艦巨砲主義になりがちですけど、そうでなくてもいいんだなと。
大砲のようなArtレンズを作っているSIGMAだからこそ作れる、小型レンズだなと思いました。

ちなみに今僕が1番気になっているカメラの一つ、「SIGMA fp」のキットレンズがこのSIGMA 45mmでしたね。
SIGMAホントにスゴイと思います。
ちなみに今現在(2020年3月)だとTAMRONもコンパクトなレンズ群出してますね!
気になります!!

ではでは〜!!
よきカメラライフを〜!!

フォトグラファー”ikora”
大分で写真を撮り続ける医学生
主にポートレートモードと絶景を中心に
撮り続けている

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