その軽さ
とにかく軽い。以上。
具体的な軽さはスペックを見てほしい。
とにかくフルサイズ機のなかでも指折りの軽さ。
機動力抜群
カメラ初心者ありがちな勘違い。
かつての僕が抱いていた大きな勘違い。
持ち歩かないデカブツは邪魔なだけ。
小さくても”意味のある”描写をするレンズがこの世に”ごまん”とある。
(ライカとかライカとかライカとか)
ちなみにこれを所有するまでは、オールドレンズを除けば
- SEL1635Z
- SEL85F14GM
- SIGMA35mmArt
というデカブツばっかり持っていました。
せっかくα7Ⅲが軽いのに、フロントヘビーで1㎏余裕で超えますからね・・。
その造り
コンパクトですが、プラスチッキーじゃないのが好感持てます。
そしてボクにとって、いちばん大切なこと。
これはもう、絶対に譲れません。
この左手で世界をコントロールしているんだという気持ち。
一度味わうと手放せません。
だいたい、カメラ側のダイヤル2つも使って、シャッター速度もF値もコントロールするなんてナンセンスです。
強いて言うなら、バカげています。
あのリングを廻すカリカリッという感触が全てなのです。
ありのままの自然と、自分が見た景色とのギャップを埋める円環なのですあれは。
しかも、リングとカメラのグリップを両手使って握る感じが、1番洗練されていて合理的です。
ちなみに付属のメタルフードもめちゃくちゃいい。これはめちゃくちゃいい。
その描写
こいつは二面性を持ちます。
オールドレンズ的なフワッフワ感。そしてシグマらしい切れ味。
一度で2度美味しいドンッ!
これはハワイの夕景です。
如何でしょう?フワッフワとは程遠いキレがありますよね。
絞るとキレ味が復活します。
SIGMA35mmArt持っていますが、それには流石に劣ります。
しかし普段使う分には十二分です。
それじゃ、フワフワな感じは??
例えばこんな感じ。
20cm程度まで近づけるので、マクロレンズっぽい使い方も可能!!
近づいて開放で撮るとそれはもうパンケーキみたくふわっふわなんです!
フワッフワな描写を生かしてポートレート撮影なんて出来ちゃいます!!
さり気なさが出て最高っすね!!
フルサイズミラーレス
フルサイズミラーレスを買った時、バリバリに撮ってやるぞ!!という気持ちが強かったです。
がそれも束の間。
バリバリ、コテコテ、パキパキな写真に疲れるんですね〜。
まず軽くなったとはいえ、旅行に持っていきづらい。
かといって、軽くて・いい感じで・愛せて・描写も良い。
なんてわがままボディもといわがままスペックなんて、そんな夢のようなレンズないやろ?
と思っていました。
ありました。
別にフルサイズ買ったからってデカイレンズを買わなくても良いんだ!
と教えてくれたのが、このレンズなのです!!
小さくても意味がある描写・造りがここにはあるんだと。
だから、愛しているSIGMA 35mmArtやSEL85F14GMは必殺技用に取って置いてます。
ちなみに、85mmの記事について過去に書いてます。
2020年3月現在、「85mm スナップ」で検索すると何故か1位です笑
(見返すと、まだまだ写真が拙い。)
85mmとそのエモ写真たち
最後に
以上、SIGMA45mm Contemporaryでした!!
如何でしたか??
45mmという一般的ではない画角ですが、僕にとっては50mmより標準感があります。
正に「見たままに撮れるレンズ」なのではないでしょうか?
f2.8という控えめなスペックの中に隠された、クオリティの高さ。
どうしてもフルサイズは大艦巨砲主義になりがちですけど、そうでなくてもいいんだなと。
大砲のようなArtレンズを作っているSIGMAだからこそ作れる、小型レンズだなと思いました。
ちなみに今僕が1番気になっているカメラの一つ、「SIGMA fp」のキットレンズがこのSIGMA 45mmでしたね。
SIGMAホントにスゴイと思います。
ちなみに今現在(2020年3月)だとTAMRONもコンパクトなレンズ群出してますね!
気になります!!
ではでは〜!!
よきカメラライフを〜!!