はじめに
先日の2月17日(sun)に吉野梅まつりに行ってきました。
当日はイベントやお神楽をやっていて、”祭り”ということで小さい子供たちも多かったです。
写真部のメンバーに加え、つい先日インスタグラムで相互フォローになったインドネシア出身のlanggengさんも迎え、いざ出発！！langgengさんはなんと母国で医学部を卒業し（つまりお医者さん！！）日本に研究のため留学しているそうです。とてもいい写真を撮るなぁと思い、気軽にフォローしたところ意気投合して写真を撮りに行くようになりました！（因みに当日が初顔合わせ笑）
写真部のメンバーとlanggengさん
因みに、本当は河津桜か梅か悩んだのですが、当日は催し事があるという吉野梅まつりの方を取りました！
※もし吉野梅まつりの関係者の方がいましたら、当日の写真をお渡ししたいと思っていますのでご連絡いただけると幸いです。
吉野梅まつり
スナップ
当日は天気が良く、相当なスナップ日和でした。何枚か紹介していきます。
ちなみに、レンズはSEL85F14GMとSIGMA35MMARTの二本立てで撮っています。
真っすぐに伸びる光、柔らかい春先の明かり、神事、撮っていても気持ちのいい情景でした。
鳥居をフレーミングに使った写真たち。光の方向性、階段とその後ろの花木の階調が気に入っています。
当日は屋台もあり、お祭りの雰囲気で、小さい子供も多くスナップと人間観察が楽しかったです。
何を食べているのかな、どんな会話しているのかな、行楽日和だな、もう春かな。
なんて考えながらポチポチ撮っていました。
梅園を歩いてくと、様々な景色が見えてきます。嫌がるワンちゃんの写真と、一生懸命に上を目指すおばあちゃん。どちらも後ろ姿が眩しいです。
楽しそうな子供たち。いや、ホントに楽しそう。僕もこんな時期があったのかな。
そして最後にはこのポーズ・・・。
神楽の写真
2月17日（日）には吉野梅まつりが開催され、梅ノ木天満社にて片島神楽が行われていました。
その神楽が面白くって、写真も相当枚数撮りましたが、普通に見とれました。
以下、何枚か写真を紹介していきます。
この鬼なのか獅子なのか戦士なのか、わからないキャラが特に気に入りました。
衣装も一人だけきらびやかです。誰かこういったことに詳しい方いましたら、これはなんなのか教えていただきたいです。
演目？というか何をしているのかは全く分からなかったのですが、とにかく赤の衣装の鬼っぽい人と4人青装束の人たちが戦っていることだけは理解できました。その動きがとっても面白くて。
アドリブがあるんでしょうか？意外と馬乗りになったり、後ろから蹴りを入れたりボッコボコです。笑
またバックグラウンドミュージックがすごい。一見単調に聞こえる太鼓の音が、その戦いをシンコペーションを刻むかのように盛り上げます。
足元を撮るだけでも楽しいです。鮮やかでパッパッと変わるその白い足さばきを追っかけながら、パシャパシャ写真を撮るのも楽しみの一つ。ちなみにα７ⅲは非常にAFが素早く、暗い環境でも迷わず、高速でピントを合わせてくれました。またこの部分だけは、友人が所有するSEL70300Gを借りました。
最後に、神楽でのスナップ的な写真を何枚かどうぞ。
花の写真
そう、神楽もメインイベントの一つですが「花より団子」ならぬ「花より神楽」にならないようにちゃんと梅の写真も撮っています！！最近、蜷川実花の写真展を見に行ったので、少し影響を受けたかも笑
ちなみに2月17日（日）は梅は5分咲きでした。咲いている木は満開。でもまだ咲いてない木もかなり多い。な感じでした。ちなみに開会式の挨拶では「例年より一週間開催をずらし、また今年は暖冬の影響もあり、例年は”まだ咲いてないじゃないか”と言われていたこの会も今年は花の賑わいがあって素晴らしいですね」みたいなことを言ってました。うん。
おわりに
神楽も梅も撮れて満足でした。着実に春に向かっている今日この頃。
桜も大好きだけど、梅も日本人の心にある素敵な花だなと再確認できました。
