Top


Profile


Photolog


Contact

フォトグラファーが教える
10万円で始める一眼カメラ

    目次

  1. はじめに
  2. 紹介の前に
  3. SONY
  4. Fujifilm
  5. Olympus
  6. Canon
  7. 最後に

はじめに

桜の写真

こんにちは!フォトグラファーの"ikora"です。

今回は、初心者が始めるときにオススメのカメラを紹介します!
はじめにいくつか、ポイントを教えます!!

予算は10万円!
カメラだけじゃなくてレンズもちゃんと選ぼう!
長く続けるためにも、ちゃんと良いモノを。
できれば持ち運びがしやすいものを

予算が10万円あれば、細かい機能を除けばプロが使うものと遜色なくなるからです。
特にレンズ選びがとても重要です!
一眼カメラはカメラ本体だけでは撮影できないので、初心者の方は便利なキットズームレンズというのを合わせて購入します。

これがもう落とし穴です。
カメラを構える人

もちろんレンズも10万円の予算範囲内で紹介するので安心してください。
あと、できれば持ち運びも考えると良いです。
いざカメラを買っても、撮るのが億劫になってタンスの肥やしにする人をたくさん見てきました。

もしよければ、写真うまくなりたい人はこの記事を読んでくだされば。
なぜ単焦点がいいのかとか、色々と書いております。

超絶乱暴に、写真の上達法を指南する

超絶乱暴に、写真の上達法を指南する

紹介の前に

単焦点レンズ

紹介の前にいくつかカメラについて簡単に。
と言っても調べたらたくさん出るので、あんまり長く説明はしません。
(御託はいいから、先にカメラを紹介してほしいという方は 次の見出し まで。)

ミラーレスカメラ

まず最近の話ですが、ミラーレス一眼カメラを買うことをオススメします!
世の中には大きく分けて「一眼レフカメラ」と「ミラーレスカメラ」の2種類があります。
双方メリット・デメリットありますが、一応「ミラーレスカメラ」の方が「一眼レフ」よりあとに出たカメラです。
特に近年は「一眼レフカメラ」の新作は数が少なく、ミラーレスのほうが活気があるので、比較的新しいカメラを手に入れるという点でも、ミラーレスカメラをオススメします!

またミラーレスの最大のメリットは小さいことです。
これにより、持ち運びがラクになりタンスの肥やしにする可能性をグッと低くできます。

OLYMPUS-PEN

そしてもう一つ!
一眼カメラはレンズが命です。
別名レンズ交換式カメラと呼ばれるように、交換できるところが肝です。
プロの多くは、カメラ本体よりも高いレンズをたくさん持っていたりします。

ソニック・ザ・ヘッジホッグ

最初のキットレンズだけで満足するのは、Wii Sports同梱版を買ってそれだけで満足するようなものです!
ゲーム機にたくさんの魅力あるソフトがあるように、カメラにも沢山の魅力あるレンズが揃っています。

特に単焦点は絶対に買いたい。

あと忘れてはいけないのが、レンズは基本的にメーカーが変わると使い回しができません。
これは任天堂のゲームをプレステでできないようなイメージでいいと思います。

※ぶっちゃけキットズームレンズだと、今のスマホと画質の差がわからないです。
せっかくの一眼カメラのセンサーが無駄になってしまいます。

SONY

絶景

最初に紹介しますのはSONYのカメラ。
SONYは今回紹介する多くのメーカーにセンサーを卸していて、センサー技術がピカイチです。
あとフォーカスを合わせるのがとても早く、お子さんや身の回りの人物を撮るのに適しています。

特にこだわりが無ければSONYが1番いいと思います。

ちなみに、私自身はSONYのカメラ所有しています。笑
以下、以前書いたSONYのα7Ⅲというカメラについての記事です。
(2020年4月現在、「α7Ⅲ」で4番目に出てくる人気記事です笑)

【SONY α7Ⅲ】
パーフェクトすぎるフルサイズミラーレス!一年間使っての感想&作品たち

【SONY α7Ⅲ】<br>パーフェクトすぎるフルサイズミラーレス!一年間使っての感想&作品たち

さて紹介するカメラはコレ!!

α6000 ダブルズームキット

正直ダブルズームキットはいりませんがあれば便利ですし、ちょうど予算内なので入れておきました。
(要らない人はカメラ本体だけでもOKだと思います。カメラだけでは撮影できませんが・・。)

そして気になるレンズは!

もしくはこっちもありかな!!

オススメは最初のレンズです!レンズのことがあんまりわかんないって方は、SIGMAの方をオススメ!

α6000自体は今販売しているα6400やα6600の旧機種に当たるのですが、普通に使う分には全く申し分ない性能です。
逆に最新機種を使う人は動画制作していたり、プロで使っている人なのでα6000で十分です。

Fujifilm

富士フィルム

間違いなく、今一番面白いカメラメーカー。
ミラーレスが発売される前はかなり低迷していてどうなるか心配でしたが、近年はそのフィルム味をベースに独自路線を貫いているのが好印象です。
個人的に、SONY以外で買うならFujifilmのカメラが2台目にほしいです。

SONYのカメラは高性能で万人受けしそうですが、もしカメラというもの愛でたいなら、フジフィルムが1番しっくりくると思います。
日常でカメラを使いたい、洒落た写真を撮りたいと思ってる方にオススメです。

この2つがおすすめです!!X-T20の方がX-T100より上位機種でオススメです。
(X-T100の方が半年ほど後に発売されていますが。)
おすすめレンズですが、フジはズームレンズより単焦点に力を入れています。そこからチョイスしましょう!
逆にサードパーティ製のレンズがなく、メーカー謹製のレンズしかないのがちょっとつらいですが。

僕の激推しはコレです。少々高いですが、フジの中では「神レンズ」として名高いものです。

ちょっと価格帯を下げるならこのあたりですかね。

そして反則ですが、私が1番欲しかったカメラ。
ジャンルとしては、レンズ一体型の高級コンデジというやつです。
SNSでめちゃくちゃ持ち上げられてましたが、実機を触ってその質感にゲンナリしたので見送りました笑

OLYMPUS

OLYMPUSPEN
私の中ではOLYMPUS = 宮崎あおい

OLYMPUSは、女の子カメラの走りです。
そのキュートな見た目と、小型軽量なのが最大の特徴。
しかし、今までに紹介したカメラよりセンサーサイズが小さく、性能も若干控えめ。
特に暗いところで撮ったり、背景をめちゃくちゃボカした写真を撮るのが苦手な側面もあります。

 

  とは言うものの、普通に写真を撮る分にはあまり気にならないと思います。
  旅行の写真や、カフェに行った時に写真撮る人なんかにはオススメです!
  逆に絶景を撮る人や星空を撮りた人は、選択肢にならないと思います。
 

正直なところ見た目も性能も、PEN一択だと思います笑
ちなみにPENシリーズは昔のフィルム時代から脈々と受け継がれているシリーズで、私もそのうちの一つである「OLYMPUS PEN EE2」(1968年発売)を所有しております。
はっきり言うけど、見た目がめちゃくちゃ可愛すぎるし、出てくる写真も最高です。

OLYMPUSPEN

PEN一強ですが、こちらもオススメです。

ファインダー(上の覗き穴)が付いており、より本格的な機種です。
さて、この子達に似合うレンズは以下の2つかな!

Canon

canon Autoboy

数年前なら、とりあえず初心者ならCanon買っとけ!みたいな風潮有りました。
というか、実際Canonの入門機はオールラウンダーでバランスがとてもいいです。

Canonと言えば、Kissシリーズ!

そうです。Canonと言えば、入門機にして看板商品のKissシリーズです。
今までは一眼レフにしかなかったKissシリーズですが、少し前にミラーレスKissが発売されました!

Kissシリーズは本当にコスパに優れています!
ただこの後のステップアップが難しく、Canonのカメラは今かなりゴチャゴチャしているので、素直に推せるかは微妙です。
私が知っているプロや、カメラしている人のほとんどがここ2,3年でCanonからSONYに移行しています。

Canonのサイトでよく作例を見て、自分にあってると感じたら買ってみるの有りだと思います。

最後に

鳥の写真

だいぶ偏見に満ちた記事でしたが、如何だったでしょうか。
カメラは決して安くない買い物ですが、スグに飽きてしまい、タンスの肥やしにしてしまいがちです。

そうならないためにも、本当にカメラがほしいのか問いかけること、そして買うとしたら長く愛せるカメラをきちんと選ぶことが大切だと思っています。

また記事中ではAmazonの価格を参考にしましたが、メルカリなどの中古市場で買うのも十分ありだと思います。
私自身、今のカメラは新品で購入しましたが、他はメルカリで購入した物が多いです。

α7R

(↑以前中古で購入し、3年後メルカリに出したカメラ。)

見極めが難しいですが、上手に買うと2〜3割お金を浮かすことができます!
(そのお金でもう一本レンズ買おう!)

あと初心者の方はカメラの仕組みが分かるとグッと楽しめるので、こういった本を一冊ぐらい持っておくことをオススメします! (最近はこの手の本が充実していて、素晴らしいと思います笑)

それでは。

皆さんが楽しくカメラライフを始められるよう、応援しています。

フォトグラファー”ikora”
大分で写真を撮り続ける医学生
主にポートレートモードと絶景を中心に
撮り続けている

Photologに戻る