はじめに
徐々に暖かくなってきた今日このごろ、冬には冬眠していたカメラ魂がアップを始めました笑
ということで、友達の後輩から「写真がうまくなりたい!一緒に撮りに行きませんか!」とお願いを受け、意気込んで外に出ました。
ちなみに初対面でしたが、初心者なのにカメラや他の物事に対する彼の情熱に感動しました。
今回訪れたのは、竹田市にある白水の滝と岡城址、そして帰りに寄り道をして原尻の滝に。
春はすぐ次の角にいると思わせるような、ポカポカ陽気な日でした。
白水の滝
最初は竹田にある白水の滝に行きました!
ちなみにここ、二年前にも訪れており以前のブログにも記事にしていました!
(ちなみにこのブログ「大分 写真スポット」と調べますと、だいたい1・2番目に出てきます。。)
【完全版】大分の絶景、フォトジェニックスポットを旅しよう
さてカメラマンにとって以前来た場所というのは、自分の技巧を試す場でもあります。
といいますのも、以前訪れたのは二年前。。二年の間に自分がどれだけ上手くなったか突きつけられる、そんな勝負の場です。
果たして、あの頃より成長したのか。。
この日は薄暗い林のなかに春の陽気が強烈に差し込んで、対照的な感じが個人的に気に入りました。
さてカメラマンが滝にきたらやることリスト堂々のNo.1に指名されるであろう、「長時間露光」を私もやってみます。この「長時間露光」はシャッタースピードを長くすることで、滝の流れが連続的に捕らえることができるというものです。
今回はSS=0.6秒で撮影しました。あいにくNDフィルターを車内に忘れたので相当絞り込んで撮影しています。最近は取り出さなかった16-35F4ズームで撮影。
こちらは逆にSS=1/1600で撮影した写真。先ほどとは変わって水がピタッと止まる感じが表現されます。
以下、何枚かピックアップ。
岡城址
滝廉太郎作曲「荒城の月」のモデルにもなった岡城址。おそらく桜の咲く季節や、紅葉の季節はとてもキレイなんだと思うのですが、冬の終わりごろは本当に”荒れた”お城でした。
写真撮るのも難しく、また季節が変わったら再チャレンジしようかと思います。なので写真少なめ。。
岡城址から見える景色です。なかなか雄大な景色なのですが、全体的におとなしめな色ですね。。
その名の通り、荒れた城跡。石と木と草しかありません。。
頂上?一番上に行くとあるのが、この天満神社。
城内は広大で段差の大きい階段も多いので、ノンバリアフリーでした。
相当に足腰が鍛わるハズ。。
原尻の滝
帰り道、ちょうど近くに原尻の滝があったので寄ってみました。
この日、陽射しが気持ちよくかなりの”滝”日和でした!
(白水の滝に、滝廉太郎に、原尻の滝と滝づくしの日々)
先程のブログ「大分の絶景スポット」にも原尻の滝を紹介しています。
東洋のナイアガラというなんとも大層な名前が付けられていて、訪れる前は絶対名前負けしてるだろ!と思っていましたが案外気に入ってしまって、何度もここに通っています。
さぁここが絶景、原尻の滝でございます。
ちなみにこの日は逆光が強く、広角ズーム+NDフィルターで撮影しています。
なんとも雄大な景色でしょ??
先程説明した、長時間露光もここで使います。NDフィルター装着で、粘って1秒にしました。
絶えず水が流れているので、まるでシルクのように流れていきます、水面の滑らかさもいいですねぇ。
滝を別アングルから捕らえた写真。
ちなみに滝の水が地面に叩きつけられて、辺り一面に水滴として舞っています。
滝=マイナスイオン浴びてるぅ!な感じが肌で感じることができるのです。
(マイナスイオンなんてあらへんがな)
少し難しいのが、レンズやフィルターの表面に水滴がつくことです。
防護と帰ってからのメンテナンス大事ですね。。
原尻の滝、最後の写真はまるで水上に出現した要塞にも見える原尻の滝です。ザザァァァ!
滝の真下に力強く咲く菜の花がありました。
水面の反射がとてもキラキラしていて宝石のようだったので何枚もここで撮りました。
小さい画面だと確認し辛いかもしれませんが、滝の水しぶきが花の周りをフレアのように舞っています。
滝の水しぶきを受けならが、太陽を背に咲く菜の花はとても力強かったです。
おわりに
春が始まり、これからたくさんの草木が花を咲かせます。
絶景とともに、季節の空気なんかを収めることができたなら。と思っています。